December Out

特撮やらドラマやら映画やら何やら色々と…個人的に気になる事をつらつらと…自己満足です…

『定期』×『脚本パワー全開』×『ドンブラ4月』

皆様こんにちわ。

筆者、勝手に定期更新と言いながら、早くも乱れました。

自分自身にすみませんです。

 

しかし、ドンブラザーズの面白さは止まらないので、4月分も綴ります。

 

 

マジでキャラ濃過ぎで、話濃過ぎない⁉

いやー、3月とは打って変わってといいますか、ホントに毎話で展開がコロコロ変わりますね。

ゼンカイジャーが人間キャスト1人+ロボキャスト4人という、新しさ全開かと思わせて実は王道ストーリーで来るという裏切りを見せたと思えば、ドンブラザーズではとことんの王道外し⁉

でもその王道を外したと思われるモノが、実は新たな王道を作ってるんじゃないかというワクワク感、たまらんです。

 

 

ドンオニタイジン発表!!

そして、4月ストーリーとはズレますが、歴史的な出来事の発表もありましたね。

ロボット大好き人間としてはこんなに嬉しくてスゴい事はないですね。

そして、ドンゼンカイオーという謎ポジロボットは、このための時間稼ぎだったんだと1人納得しました(笑)。

今の時代に合わせて、戦隊のロボット玩具の未来の姿は変わってしまったのかな。それはそれでしょうがないなと思っていた自分が情けないです。

これからもバンダイを信じています(笑)。

戦隊ヒーローにロボットがいないなんて王道外しは要りません!!

 

 

キャラ感想&予想

さぁさ、驚愕のストーリー展開やこれから思う事についてはキャラ別の感想と予想と共にです。

 

桃井タロウ…いやー、雉野さんに負け認めたシーンはスーパー戦隊史上で最もグサッと来るシーンでしたよ。雉野さんが初の既婚者ヒーローってのと、私の個人的な事情が相まってでもあるのですが…最高でした。そしてソノイとの感じを見ると、桃井タロウも脳人説は唱えておきますね。

 

雉野つよし…おいおいおいおい。ヒーローとしての王道外し過ぎでしょ。これは東映さんの策略なのか、井上先生の策略なのか、今から期待しかありません。みほさんと幸せに。それだけを願ってます。

 

犬塚翼…初feat.の5話から、ソノニとのタイマンシーン以降とで、柊太朗くんの演技力上がり過ぎてません⁉翼はみほさん/夏美を巡る雉野さんとの絡みや、おそらくソノニとの恋愛模様(願望半分)なんかもあるでしょうし、井上先生脚本作品のブラックポジとなると期待しかありません。今後の展開も楽しみです。

 

 

さぁさ1クールのフィナーレはどうなる⁉

1年続く特撮作品のたかが1クールですが、されど1クールです。作品のコンセプトや方向性を1クールでキッチリ続けて、まとめ上げた作品はもれなく良作品ですので、ドンブラザーズにはここをしっかりと締めてほしいです。

なんかわからんけど、ソノザが中ボスで退場かな(笑)

 

 

 

ご精読ありがとうございました。

『卒業』×『ずっと続いていくもの』

皆様、こんにちわ。

新年度が始まり、慌ただしい日々が続いている方もいらっしゃるかと思います。

私はもう社会人数年目なので、そういった感覚すらもはや無くなっているのですが…

 

新年度や、新しい事が始まる前に、必ず起きる事があります。

そう、『卒業』です。

 

当たり前だろって感じですが、今回はそんな卒業に関して、ある少年の思い出をひとつ。

 

特撮ヒーローから卒業する男の子達

 

その昔、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』から戦隊ヒーローを見続けているある少年がいました。その年は『爆竜戦隊アバレンジャー』が放送中で、ジュウレンジャー以来の恐竜モチーフに歓喜した少年はアバレンジャーにゾッコン。通学カバンにはアバレンオーのキーホルダーを付け、意味もなくアバレイエローのカードを持ち歩く始末。

 

学校の休み時間、キモキモオタオタしてる少年に、ある少女が言います。

『まだそんなの見てるの?』

グサッ!!

いや、なんとなくわかっていたけど、グサッ!!

 

そうなんです。思春期を迎えるこの頃。周りを見渡しても戦隊ヒーローの話をしてる子なんていないんです。かつて見ていたはずのその他の少年達はいつの間にか『卒業』して、その他の事に興味を持ち出すのです。

 

ここで少年の頭の中に始めて、『戦隊ヒーロー』から『卒業』をしないといけない!!

と、謎の強迫観念に駆られるのです。

そして少年は、恐竜モチーフのジュウレンジャーから始まって、同じ恐竜モチーフのアバレンジャーで卒業するなら、なんだか切りがいいなと、謎の理由を付けてアバレンジャーを最後に『卒業』する事を決めます。

 

夏の思い出づくりのはずが…

 

アバレンジャーを思う存分楽しむ事を決めた少年。その年の夏、それまで訪れた事がなかった戦隊×ライダー夏の劇場版を見に行く事を決めます。

アギトから始まっていた夏の劇場版シリーズ。その時の少年は1人で映画に行く事もできなければ、一緒に見に行く仲間もいないため、テレビでやったら見ればいいかとそれぐらいの気持ちでした。

しかし最後と決めたアバレンジャーだけは映画を見に行きたいと、弟を連れて映画館へGOです。※ちなみに弟はホントに少年の弟か?というくらい戦隊に興味が無く、兄に付き合ってくれただけの優しい弟ですw

映画を見る前、『トップゲイラーがアバレンオーの背中に合体してスーパーアバレンオーになって最後勝つよ』と妄想を熱弁してたら、実際はそれにステゴスライドンもしっかり合体してキラーアバレンオーに。さらに必殺技は爆竜コンバインのオールスターと、まさに最後と決めた夏を占めるに相応しい内容で大満足の少年。

 

これで最後の夏が終わった。

謎の満足感に浸る少年。

しかしこの後、予想をしてなかった衝撃が少年を襲います。

そう、

『劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト』がメチャメチャ面白かったんです!!

ここまで戦隊しか話題に出してませんでしたが、少年はウルトラマンも見てれば仮面ライダーも見てるのです。戦隊が特に好きなだけで、この年の仮面ライダーである555も勿論視聴中です。

『いや、仮面ライダーの映画スゴすぎない?555メチャクチャ面白かったんだけど!!あの最後の黒いライダー何?観客何て呼んでた⁉』と、弟に捲し立てる様に話しかける少年。もしかしたら弟はそんな少年を見ながら、この先で少年が選ぶ道を理解していたかもしれませんw

 

ついに迎える最終回

 

放送が始まり、あっという間に1年が経ちます。

始まりがあれば終わりがある。

特撮ヒーロー番組はそんな当たり前の事を毎年教えてくれます。

アバレキラーの最後を受け止めきれない少年。

しかし、アバレンジャーのフィナーレに尊大な感動を覚えます。

『いやー、終わっちゃったなぁ。来週からはデカレンジャーからかぁ。まぁ(気持ちの上で)卒業はしたけど、たまに見るぐらいならいいよね。』と、お前はホントに卒業する気があったのかと疑われる程、曖昧な卒業観念で当たり前の様にデカレンジャー仮面ライダー剣の第1話を翌週も見るのですw

 

えっ⁉デカレンジャー、メッチャおもろくない⁉何このアクション⁉ヤバいんだけど⁉

えっ⁉何このライダー⁉暗過ぎて意味分かんないだけど⁉来週も見なきゃじゃん!!

 

ええ。

少年は卒業はできませんでしたw。

特に『仮面ライダー剣』は、そのお話が少年のドハマりで、少年はこれ以上にないくらいのめり込んでいきます。

結局、今までと同じ事を繰り返しているのです。

そして1年前の出来事が繰り返されます。

休み時間、いつもの様にキモキモオタオタしてる少年に向かって少女が言います。

『まだそんなの見てるの?』

グサッ!!

同じ事の繰り返しです。

しかし、この時は違いました。

少年の隣の席の少女はいわゆる不登校の子だったのですが、その日は登校する事に気が向いたのか、休み時間にしれっと登校し、この会話を聞いていたのかこう言い放ちます。

『えっ?私も見てるよ。だって出てる人カッコいいじゃん!!』

グサッ!!

えっ⁉いや、違う⁉ズキュン⁉てか、今何て⁉

その少女の言葉に少年はハッとします。

『カッコいい人が出てるから見てる…そういえば自分が何で特撮ヒーローを見てるかなんて考えた事もなかった。自分が見てる理由って…』

そして少年は気づくのです。

『自分は特撮ヒーローが好きだから見てる』んだって。

ものすごく当たり前の事ですが、この理由と自分の心に向き合う機会の無かった少年は、この少女のおかげでそれに気づきます。

そして、

『卒業する必要なんてないんだ。だって好きなんだから。』

この日、少年は自分が特撮オタクである事を自覚し、『特撮からの卒業』を『卒業』する事を決めました。

それに呼応するかの様に、(個人的に)圧倒的な盛り上がりでフィナーレを迎える『仮面ライダー剣』(オンドゥル語で散々叩かれたのは知っています!!だから、今さら手のひらを返す人は許せませんw!!)。

少年にとって『仮面ライダー剣』は、人生の分岐点ともなる作品になりました。

 

そして、現在…

 

特撮が大好きな少年は社会人数年目の大人になりましたが、その時に選び進んでいる道を楽しんでいます。

この道は自分なんかよりも遥か高みにいる人がいて、そんな人達の知識や意見に勉強となる毎日です。

この趣味が広がって、映画やドラマ等映像作品への興味は尽きません。

あの時、少年に大事な事を気づかせてくれた少女の言葉と少女には本当に感謝しています。

卒業』して新しく始まる事もあれば、『卒業』せずにずっと続いていく事がありました。

 

この季節、皆様にとっても何かずっと続いていく素敵な事に出会える季節となりますように。

ささやかな少年の物語でした。

 

 

 

ご精読ありがとうございました。

『バニシングアタック』×『誰か何がどうなってスゴいのか説明してください!!』

ベイブレード
なんて引きの強いワードでしょう。
気づいたら応募ページに飛んでいました。
おそらくこの先のブログ生活でもなかなかベイブレードについては書く機会もないだろう、この際せっかくだからと勢いのままに綴ります!!



さて、キャンペーンの冒頭によれば、私がハマったのは『爆転シュート ベイブレード』。第1世代ですね。
第1世代の後も続いてる事は知っていましたが、相手を破壊する世代まで来ていたなんてw…末恐ろしいですベイブレード

そんな私が当時ハマっていたキャラ&ベイブレードは、完全にカイくん&ドランザー!!

いかにもなクールキャラが好きでしたね。改めて自己分析するに、現在にも至る趣味趣向の片鱗が覗いています。
そして好きなベイブレードタイプは持久型。こちらも同じく地味だけどカッコいい感じで、趣味趣向の片鱗がデジャヴですw。



じゃあ実際の戦いでも当然ドランザーを使っていたかって?
…いいえ。


メチャメチャ、ドラグーンとドライガーを使ってました!!


だって、タカオみたいにバニシングアタックしたいもん。(バニシングアタックによる勝率は上がらず、むしろ事故率が上がる)
あとドライガーSの斜面に撃った時のスピード尋常じゃないんだもん。(スピードが速過ぎて、一瞬で場外率も高い)

とまぁ、私は勝ち負けでは楽しんでなかったですかね。
むしろ色んな種類のベイブレードの動きやギミックを比べたり見てるのがとても楽しかったのを覚えています。

第1世代の進化はこの後、マグネット搭載型とエンジン搭載型までと記憶しています。
その頃はもう卒業してましたが、技術の進歩はホントにスゴいなと、当時でもとても感心したのを覚えています。


今でもなお進化し続けてるという事で、ベーゴマから始まったベイブレードが、一体どんなところに到達するか楽しみですね。
いつの時代でも、その時代の子供に素敵な夢を与えてください。

当時少年だった私に素敵な思い出をありがとうございました。

#ベイブレードの思い出

#ベイブレードの思い出
by タカラトミー

『定期』×『暴太郎って何?』×『ドンブラ3月』

 

 

 

ドンブラザーズ始まりましたね

皆様、いかがお過ごしですか。

暴太郎戦隊ドンブラザーズ」は見てますでしょうか。

いやー、良い感じです。

個人的には、46作目にしてもまた新たな戦隊がやってきたと、東映さんの46作目の努力にも脱帽です。

 

『暴太郎』って言葉、強過ぎないてすかw?

そして作品のタイトルでもある『暴太郎』ですが、このパワーワードが個人的にはツボです。

始まる前は「暴太郎」ってなんだよ。いよいよスーパー戦隊も見境なくなってきたなんて思ってしまった自分がお恥ずかしいです。

※「暴太郎」に触発された私もブログの更新度をアバターチェンジするべく、『定期』を加えさせていただきました。

 

その意味としては、公式では如何にも公式らしく、ドンブラらしい理由で「アバター」+「桃太郎」=「暴太郎」なんて書かれていました。

ただ単純にアバターという言葉や、アバターチェンジした後の姿を指す意味、変身する事や変わる事を指す意味、おおよそそんな感じの意味を複合して「暴太郎」というワードに集約されているとおもっています。まぁ、今後のストーリーでもしっかりと、「暴太郎」について語られる時はあると思うので、その時をじっくりと待ちますか。

とにかくこの「暴太郎」ってワードの持つパワーが良い感じのスタートになっていると感じています。

 

キャラ感想&予想

さぁさ、現状キャラの良い感じポイントと、今後を大胆予想してみます。

 

桃井タロウ…良いぞ。良いレッドだ。ザ・リーダーだし、樋口くんの演じるタロウの嘘つけない感がスゴくマッチしてます。少しずつ描かれる影の部分が明かされた時、それを一点突破するのか、はたまた逆のベクトルを見せてくれるのか今からとても楽しみです。

 

鬼頭はるか…良いぞ。良いヒロインだ。現状は、お話を進行させるポジを担っていますが、たぶん志田さんのお芝居とキャラの賜物ですね。お話が進んでもこのキャラを崩さずにいてほしいです。下園さんのオニシスターもめっちゃ可愛い。

 

雉野つよし…羨ましいぞ。みほさんという素敵な奥さんがいてホントに羨ましい限りだ。キャラも立ってるし、今後はみほさんを悲しませる事だけはないようにしてほしい。ただそれだけだ。

 

猿原真一…別府さん、スゴい色々考えながら教授というキャラと向き合ってるんだろうな。きっと5人揃ったら良い意味でキャラが爆発するじゃないかと期待しています。

 

犬塚翼…5話以降のお楽しみですな。次回の定期更新で語ろうぞ。

 

相変わらず、戦隊は飽きさせてくれませんね

個人的には、ジュウレンジャーから始まったスーパー戦隊の鑑賞歴が31作目を迎えます。どれもが最高のスーパー戦隊で、その1年間を楽しい気持ちにさせてくれました。思春期に卒業しようとしたら、面白過ぎて結局卒業せずに、むしろこれが自分の好きなものなんだと決意を固めて今に至ります。ドンブラザーズと一緒に素敵な1年間を過ごせると思ってますので、これからもバッチリ応援してますよ!!

 

 

 

ご精読ありがとうございました。

『ゼンカイジャー完結』×『全力全開でベストワン!!』

はいどうもです。

毎年恒例のスーパー戦隊シリーズ最終回ありがとうブログです。

例年通り、シアターGロッソをキメております。

綴らせていただきます。

 

機界戦隊ゼンカイジャー、個人的に好きな戦隊作品ランキングでは堂々の1位です。これは本当に香村純子さんの脚本が素晴らしい。それに尽きます。

全力全開でフザケてるのに、全力全開で筋が通ってる。これはもうどの戦隊の枠にも当てはまらない素晴らしい作品の個性だと思います。

もちろん、お話を作るにあたって役を演じる皆様あってこそなのですが、こんな素敵なお話をかける人は香村さんだけだと思っています。

お話の本筋とは別に、ワルド達の小癪な作戦にゼンカイジャー5人で立ち向かう姿、攻略法を見つけ出すくだりはジョジョのスタンドバトルさながらです。○○ワルド達の、「なんとかなんだ○○」の口癖方式は、ホントにぶっ飛んでてスゴいシステムです。

これからも香村さんの書く作品を楽しみにしています。

 

そして、見ていて本当にゼンカイジャーらしいと感じたのは5人でゼンカイジャーであるという雰囲気です。電王のイマジンズのそれが1番らしい説明ですが、それとはまた微妙に違うんですよね。1年間で一貫して戦隊は5人揃って戦隊である事、5人でゼンカイジャーという事が画面越しにヒシヒシと伝わってきました。

ツーカイザーとステイシーザーももちろん欠かせない存在です。良いキャラクターではあるのですが、『機界戦隊ゼンカイジャー』は5人がホントに素晴らしいキャラクターだったと思います。

 

そして今回も、どこの誰なんだ目線でキャストの方々に言葉をー

 

駒木根葵汰くん、介人が駒木根くんだからこそ、他の4人のキカイノイドが集まってきたと思います。普段の駒木根くんは座長としての責任感がとても強くて真面目な人なんだというのもすごく伝わってきました。人間キャスト1人だけでのスタートは戦隊は史上初で不安もたくさんあったと思いますが、1ファンとして、この1年間の介人は本当に素晴らしかったです。ぜひこの後もドラマや映画で活躍することを願っています。

 

増子敦貴くん、メチャクチャキャラが濃くて痛快な追加戦士、ゾックスの初登場シーンは戦隊史の残る鮮烈な登場回でしたよ。ゾックスを完全にモノにしてました。増子くんの良さが、そのままゾックスに乗り移ってた気がします。見た目はまんまゴーカイジャー、だけどそれは見た目だけで、オリジナリティ溢れる『界賊』でした。

 

世古口凌くん、演技の振り幅はステイシーが1番素晴らしかったです。やっちゃんに真実を告げるシーンは、世古口くんが1年間で積み上げたステイシーの全てが詰まっていました。最高に感動しました。普段の様子だと、人間キャスト4人の中で1番オラついてるのかな(笑)?その見た目とのギャップにはファンもメロメロです。

 

浅沼晋太郎さん、いやージュラン最高だよ。こんなおっさんらしさ(恐竜)パワー全開のヒーローはジュランだけだよ。私が大好きなジュウレンジャーモチーフで、最初は抵抗がありましたが、ジュランにだったらジュウレンジャーパイセンの力を使ってもらってもしょうがないっしょ。浅沼さんの声が出す渋さが全てです。これからもジュランをよろしこ。

 

梶裕貴さん、イケメンじゃないキャラを演じる梶さんが新鮮でした。ガオーンのキカイノイド嫌い過ぎな性格、でもどこか憎めない、可愛らしさ(百獣)パワー全開キャラになったのは梶さんのおかげです。1年間で築いたジュランとの合体アドリブはホントに見事でした。

 

宮本侑芽さん、おそらく戦隊史上でこんなにもオタオタした(魔法)パワー全開なヒロインはマジーヌだけなんだが。ホントにお見事でした。『なんだが』の語尾が最高に可愛かった。マジーヌがこの1年間で1番成長した気がします。私も性格上、マジーヌには親近感が湧いてて、1番元気をもらいました。

 

佐藤拓也さん、ブルーンの口癖『ブルンブルン』が回を増すごとに癖になりました。全力で全開なゼンカイジャーの中では真面目で堅いキャラなのかと思ったら、他の4人に埋もれない、変な方向に一直線(轟轟)パワー全開なブルーンのキャラは最高でした。

 

森日菜美さん、追加ヒロインだけど正ヒロイン?ゼンカイジャーという世界ではそんなプレッシャーもあったかもしれませんが、見事な痛快ヒロインでした。フリントがいなかったらゴールドツイカー一家の印象はまた変わったものになったと思います。ガレキからフリントを助ける際、ジュランが言った『嬢ちゃんの変な合いの手がないと調子狂う』が全てですね。そしてGロッソ4弾公演のサプライズはホントにおめでとう!!

 

そして、ジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーンを演じた、竹内康博さん、蔦宗正人さん、下園愛弓さん、岡田和也さん、スーツアクターさんの名前がクレジットされるのは特撮ファン全員が感動しております。子供達からみたら陰の存在かもしれませんが、特撮ファンはスーツアクターさんあっての特撮ヒーローだと全員が思っています。ゼンカイジャーだけではなく歴代のパイセン達も勿論です。

ゼンカイジャーは撮影現場を間近で見る機会がありましたが、スーツアクターさん達の努力はホントにスゴいと思います。

これからも日の当たる所からバッチリ応援していますよ。

 

長くなりましたが、『機界戦隊ゼンカイジャー』は45周年に相応しい素晴らしい作品でした。

個人的にスーパー戦隊は一生続く作品だと思っています。

どつかこの歴史が何十年、100年と続くことを信じています。

 

 

 

ご精読ありがとうございました。