リュウソウジャーの皆様、1年間お疲れ様でした。
楽しい日曜日の朝をありがとうございました。
個人的な感想を綴ります。
まず、リュウソウジャーは各個性が強過ぎて、ルパパトクオリティを堪能した1年の後ではお話に物足りなさを感じてしまったという印象です。(ルパパトの罪は良い意味で重いぞ。)
本来、子供に向けた作品に大人が求めるクオリティを求める事はズレてると思いますが、ルパパトがねぇ…やってくれちゃったからさ…
リュウソウジャーサイドはマジで、ヒーローヒーローしててカッコいいです。騎士モチーフもカッコいいし、騎士竜達もロボもイカしてます。華と明るさがあるからこそ、影を落とす話や演出が個人的にはバシッと決まってない(ハマってない)感じがしちゃいました。リュウソウジャーは持ち前の前向きさと明るさで何でも突破しますからね。
そしてドルイドン達も個性は抜群。
しかし、幹部のスタイルがいまいち飲み込めなかったです。
幹部が複数いて並列でもないし、順番に交代していくスタイルでもなく、みんながエラス様~っていうわけでもなく、敵組織として何かしらのまとまりポイントが無くてモヤモヤしちゃいました。
タンクジョーは生かしておいて、3幹部+1幹部スタイルでクレオンがウロウロする姿が観たかったです。
そして、パイロット・最終章等を担当の上堀内監督の演出は戦隊シリーズに新しい風を吹かしたと思いますが、自分はいまいちハマらなかったのです。
リュウソウジャー達の明るさに、上堀内監督らしさの趣向を凝らした影を出す演出が、ビルドのようにベストマッチではなかった(トライアルフォームと言いますか…)かなぁと…
ええと、お前は本当にファンなのかと言われそうなので、切り替えて個人的なMVPの話を、
ヒーローサイドのMVPはカナロ役の兵頭くんです。初登場回の時の不安な気持ちを綴った正直なツイートは私の中で好印象でしたし、どんどん成長して最終決戦前に漏らした、ヒーローらしくないけど、人間らしい渾身のセリフはすごく感動しました。
必ず海のリュウソウ族を繁栄させてくれよ(笑)
敵サイドのMVPはクレオンですね。
まだまだクレオンの話は続きそうですし、美味しくなりそうな要素しかないですね。
社会人として上司に悩むクレオンの姿には共感しかなかったよ(笑)
正義と悪、スタッフとで、各々が強烈な個性をぶつけ合って譲らずそれをリュウソウジャーらしさにして突っ走った感じですかね。
最後にどこぞの誰目線でキャストの皆様へ。
一ノ瀬くん、主演お疲れ様でした。
コウは本来、もっと熱い役だったかもしれないけど、一ノ瀬くんの優しさや雰囲気がコウをリュウソウジャーの優しさの象徴にした気がします。
綱くん、ひとりだけカツラで大変だっただろうなぁ。でもその印象を使って、青い髪のメルトが次テレビで観る時は、えっメルト!?って驚ける時を楽しみにしてます。
尾碕さん、ソロヒロインで且つ男勝りなヒロイン、現場では孤独な時もあったのかなぁと思いつつ明るさを大事にしてたのかなぁって。しかもその明るさはきっとアスナそのものだと思ってます。
小原くん、君は女装が似合うぞ(笑)初回からずっと2.5次元とかいけそうじゃないかって思ってました。でも最終回にいくに連れてドンドン男前になっていく姿に女性ファンのみならずメロメロだよ。
岸田さん、もうバンバだよ(笑)1人大人な岸田さんがリュウソウジャー達を支えてたから、バンバがどんなに憎まれ口を叩いても、嫌なことしても優しさしか感じませんでした。
兵頭くん、上述の通り、兵頭くんを1番応援してます。カナロがリュウソウジャーという作品を何倍も加速させたと思ってます。
皆様がこれから先、俳優として羽ばたいて行く事をファンとして応援しています。
改めて1年間ありがとうございました。
ご精読ありがとうございました。